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モーションセンサーで介護を助け
リハビリも
体験会で。センサーに手をかざすと障子にアートが―――説明する松山君 |
仕組みは、センサーが手の動きを読み取り、動かすスピードや手を回す角度で、室内の壁や天井に“自分だけのアート”をあふれさせる。デイサービスなどの介護現場に使えば、体を動かすことでリハビリになる。
松山君らは昨年末、逗子のフェスティバルにモーションセンサー・アートを出品して準グランプリを獲得。尿検知シート「Lifilm」を開発した宇井さんと「デジタルアートを介護業界に使えないか」「誰でも簡単に遊べるアートを」――2人の思いが結び付いて、プロジェクトが始動した。
昨年12月20日、(株)日本介護福祉グループの協力を得て、津田沼の「茶話本舗(デイサービス喜楽々)」でクリスマス会&体験会を開いた。
お年寄りたちが集まった部屋の椅子にセンサーをセット。クリスマスツリーに星を描く▽富士山を描き、個々に印刷してオリジナル年賀状をつくる▽自由にアートを描く――の3つを試した。手を動かすと、部屋の障子にクリスマスツリーや流れ星、自分流になぞった富士山が変化する。センサーからかなり離れて手を動かしても描ける。
デイサービスのお年寄りたちは、初め手さぐりだったが、やがて「きれい!」「あれは○○さんが描いているんだよ」と、手や腰を回しながら笑い、歓声を上げ楽しそう。歌いながら描く人もいた。
松山君と宇井さんらはアート性のあるシステムづくりを進めながら、リハビリ機器としての効果の実証実験を続けている。
一方で、ウェブサイトに製作販売費用を調達できるガジェットバンクを開設し、プロジェクトに賛同者を募っている。賛同者にはデジタルコンテンツセットやステッカー、クリアファイルなどを提供。集まった資金を介護施設でのイベント開催やリハビリ実証実験、製品化などに使う。
現在、介護施設では、介護士が、リハビリをどれだけ楽しくできるか知恵を絞っているという。大掛かりなリハビリ機器・用具が要らず、大勢が同時に楽しめる松山君・宇井さんらの「Digital Art Therapy」は、成功すれば国内外のリハビリ風景を変える可能性がある。
チバニーも応援!!
東京タワーで受験生を応援 |
11月6日に決起集会をした後、12月16日、成蹊大学大講堂にシンガー・ソングライターmiwaさん(応援ソングを担当)を招き大学キャラクターたちが集合。集まった受験生らを励ました。受験生たちはライブを楽しみ、併設された15大学のブースを回って、入学案内をもらい、職員から説明を聞いて情報を集めていた。
入試直前の1月17日には、東京タワーに東日本の7大学キャラが集まり、東京タワーもサクラ色にライトアップして受験生を応援した。
チバニーは、縁起の良い紅白組み合わせで受験生を応援する「キットカットミニ紅白パック」のパッケージデザインにも登場、現在発売中。
▲にぎわう本学ブース | ▲チバニーの紅白パック |
クラブの活動状況
同窓会 |
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2月8日(土)に千種寮創立50周年記念行事が執り行われる。寮生ではなかった当方も、学寮委員を仰せつかっていた関係でご招待を受けている。当方の学生時代には、今とは異なり、北海道、静岡、九州を筆頭にたくさんの地方出身者が在籍していた。当然、友人や研究室にも同様に地方出身者が比較的多く、就職などで日本中に散らばっていった。サラリーマン時代に地方に出張した際に、夜、気分よく町中を歩いていたら道端で大学時代の友人に遭遇したこともあった。 |
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四季雑感 |
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地方出身の学生なら体感していることだろうが、同じ列島とはいっても内実は多様。最初のころはいちいち困惑したはずだ。であれば、予定の隙間があると欧州各地を歩きまわる筆者に、いちばんよかった「国」はどこかと問う前に立ち止まってみよう。 |
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編集だより |
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昨年のこの時期、毎日のようにテレビで耳にした「大寒波」。今年は「爆弾低気圧」が名乗りを上げ、西日本から東日本の広い範囲で雪が降り、8日、都内でも大雪警報が出された。 |
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