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学びの仲間 迎えて
平成22年度入学式に2668人
希望を胸に入学式に臨む新入生たち |
桜も満開となり、春らしい陽気となった4月1日、千葉工業大学の平成22年度入学式が、千葉市美浜区の幕張メッセ・イベントホールで盛大に行われた。会場には多くの父母らが詰め掛け、新入生の門出を祝福した。(2〜4面に関連記事)
新入生が宣誓、在学生は激励
宣誓する曽山尚美さん | 歓迎の言葉を述べる小林真之君 |
今年度の新入学者は3学部の新入生(工学部6学科1678人、情報科学部2学科311人、社会システム科学部3学科315人)と、大学院生364人(修士課程3研究科354人、博士後期課程3研究科10人)の計2668人。
本岡誠一学長は式辞で、千葉工業大学が「師弟同行」「自学自律」という建学の精神の下、「科学技術の厳しい変化に対応できるしっかりした基礎学力を備えた人材の育成」という教育目標を実践していることを紹介した。
その上で、本学は「変化の激しい現代社会に諸君が積極的にかかわり、技術者として社会に大きく羽ばたくために必要な人間力、創造力が十分養えるように、きめ細かなカリキュラムを用意している」と述べ、高い教育力で新入生の学習意欲に応えていくことのできる体制を備えていることを示した。
また、「くれぐれも指示待ち人間にならないで、失敗を恐れず、自分で考えて責任ある行動のできる21世紀型の人間を目指してほしい。学部、大学院のそれぞれの課程で、また、サークル活動を通して、楽しく実り多い学生生活を送ることを望んでいる」と、新入生にエールを送った。
豊田耕作理事長は祝辞(瀬戸熊修常務理事代読)の中で、この3月には津田沼キャンパスに新学生ホール棟が完成、さらに平成20年に完成した新1号棟と同じ規模の建物が来年3月の竣工を目指して建設中であることなど、キャンパス再開発を進行させていることを紹介。
また、「世界的な科学技術競争の中で、高い科学技術を有する日本がいま求められている。諸君が日本の科学技術の継承者となることを大いに期待している。互いに切磋琢磨し、強い知的好奇心を持って積極的に物事にチャレンジしてほしい」と新入生を励ました。
大学側の激励に応え、新入生を代表して、社会システム科学部プロジェクトマネジメント学科の曽山尚美さんが、「千葉工業大学で教養と品格を培い、自ら積極的に学び、常に向上心を持って、さまざまな物事に挑戦し続けていきたいと考えています。私たち新入生は一人ひとりの新しい目標に向かって自己のあらゆる可能性を見いだし、本学の発展とこれからの社会に貢献できるよう、精いっぱい努力することを誓います」と宣誓の言葉を述べた。
在学生を代表して、工学部生命環境科学科4年の小林真之君が、「大学生活は、ただ漫然と過ごしてしまうにはもったいない時間です。結果を生み出すことができるのは自分自身です。たくさんのことに興味を持ち、自分がやってみたいことに積極的に挑戦、行動してみてください。そうすれば必ず有意義な大学生活を送ることができると思います」と、歓迎の言葉を述べた。
最後に、吹奏楽部の演奏で、会場の全員が校歌を斉唱し、式を終えた。
入学式終了後、新入生と父母らは芝園キャンパスに移動、各学科のガイダンスに参加した。ガイダンスでは、学科長のあいさつやカリキュラムの説明、教員紹介など、4年間の学習計画について説明が行われた。
本岡誠一学長は式辞で、千葉工業大学が「師弟同行」「自学自律」という建学の精神の下、「科学技術の厳しい変化に対応できるしっかりした基礎学力を備えた人材の育成」という教育目標を実践していることを紹介した。
その上で、本学は「変化の激しい現代社会に諸君が積極的にかかわり、技術者として社会に大きく羽ばたくために必要な人間力、創造力が十分養えるように、きめ細かなカリキュラムを用意している」と述べ、高い教育力で新入生の学習意欲に応えていくことのできる体制を備えていることを示した。
また、「くれぐれも指示待ち人間にならないで、失敗を恐れず、自分で考えて責任ある行動のできる21世紀型の人間を目指してほしい。学部、大学院のそれぞれの課程で、また、サークル活動を通して、楽しく実り多い学生生活を送ることを望んでいる」と、新入生にエールを送った。
豊田耕作理事長は祝辞(瀬戸熊修常務理事代読)の中で、この3月には津田沼キャンパスに新学生ホール棟が完成、さらに平成20年に完成した新1号棟と同じ規模の建物が来年3月の竣工を目指して建設中であることなど、キャンパス再開発を進行させていることを紹介。
また、「世界的な科学技術競争の中で、高い科学技術を有する日本がいま求められている。諸君が日本の科学技術の継承者となることを大いに期待している。互いに切磋琢磨し、強い知的好奇心を持って積極的に物事にチャレンジしてほしい」と新入生を励ました。
大学側の激励に応え、新入生を代表して、社会システム科学部プロジェクトマネジメント学科の曽山尚美さんが、「千葉工業大学で教養と品格を培い、自ら積極的に学び、常に向上心を持って、さまざまな物事に挑戦し続けていきたいと考えています。私たち新入生は一人ひとりの新しい目標に向かって自己のあらゆる可能性を見いだし、本学の発展とこれからの社会に貢献できるよう、精いっぱい努力することを誓います」と宣誓の言葉を述べた。
在学生を代表して、工学部生命環境科学科4年の小林真之君が、「大学生活は、ただ漫然と過ごしてしまうにはもったいない時間です。結果を生み出すことができるのは自分自身です。たくさんのことに興味を持ち、自分がやってみたいことに積極的に挑戦、行動してみてください。そうすれば必ず有意義な大学生活を送ることができると思います」と、歓迎の言葉を述べた。
最後に、吹奏楽部の演奏で、会場の全員が校歌を斉唱し、式を終えた。
入学式終了後、新入生と父母らは芝園キャンパスに移動、各学科のガイダンスに参加した。ガイダンスでは、学科長のあいさつやカリキュラムの説明、教員紹介など、4年間の学習計画について説明が行われた。
経済的困難の学生に本学が奨学金を給付
千葉工業大学は、勉学意欲があるのに経済的困難に陥った在学生に対し授業料相当額などを給付する制度を4月にスタートさせた。(5面に詳細)
制定された「千葉工業大学家計急変奨学金給付規程」によると、奨学生の種類は家計急変災害見舞経済的支援―の3つで、については不況により家計支持者が経済危機に面した事態などを想定している。
制定された「千葉工業大学家計急変奨学金給付規程」によると、奨学生の種類は家計急変災害見舞経済的支援―の3つで、については不況により家計支持者が経済危機に面した事態などを想定している。
本学「AA−」7年目に
大学の格付け・財務の健全性
格付投資情報センター(R&I)は3月2日、本学の格付けを「AA−」と発表した。本学は2003年、長期優先債務格付で理工系大学として初めて「AA−」を取得、今回で7年目となった。
R&Iは高評価の理由として「未来ロボット技術研究センターに続き2009年には惑星探査研究センターを開設するなど、研究力向上に力を入れ、産官学連携につなげようとしていること」を挙げている。
さらに「帰属収支差額比率が20%近いほか、内部留保資産比率も相応の水準を維持するなど、収支・財務は依然として良好である」と評価した。
R&Iは高評価の理由として「未来ロボット技術研究センターに続き2009年には惑星探査研究センターを開設するなど、研究力向上に力を入れ、産官学連携につなげようとしていること」を挙げている。
さらに「帰属収支差額比率が20%近いほか、内部留保資産比率も相応の水準を維持するなど、収支・財務は依然として良好である」と評価した。
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千葉工業大学/〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1
Copyright © 1998-2006 Chiba Institute of Technology. All rights reserved.
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