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2009.4.15

24人に栄えある学生表彰


2094人が晴れの門出
平成20年度学位記授与式
豊田理事長(前列中央右)、本岡学長(同左)と記念撮影する各賞受賞者 一ノ瀬英貴同窓会会長(前列中央右)、芹川兵衛同窓会副会長(同左)と記念撮影する同窓会会長賞受賞者
豊田理事長(前列中央右)、本岡学長(同左)と記念撮影する各賞受賞者 一ノ瀬英貴同窓会会長(前列中央右)、芹川兵衛同窓会副会長(同左)と記念撮影する同窓会会長賞受賞者
 平成20年度の学位記授与式が、3月22日(日)午後2時から幕張メッセ・イベントホールで行われた。
 晴れの門出を迎えたのは、学士1885人、修士205人、博士4人で、各学科総代に学位記が授与された。また、在学中に学業・人格等すべての面で優れ、大学に貢献した卒業生に対し学生表彰を行い、理事長賞に岡田泰典君(機械サイエンス学科)、学長賞に板倉正樹君(経営情報科学科)など計24人(別表)に賞状と記念品が手渡された。
 続いて、本岡誠一学長からお祝いの式辞、豊田耕作理事長から励ましの祝辞(宇野英隆常務理事代読)が贈られた。また、在学生代表の平岡由希子さん(情報ネットワーク学科3年)が送辞を、卒業生代表として富増誠君(電気電子情報工学科4年)が答辞を述べて式は終了した。
 式終了後は、別れの広場となったイベントホール前に後輩たちが集まり、エールや胴上げで卒業生を祝福したり、卒業生同士で記念撮影をするなど、新たな旅立ちの光景が見られた。
学長賞の板倉正樹君 理事長賞の岡田泰典君
学長賞の板倉正樹君 理事長賞の岡田泰典君

平成20年度 学生表彰者

卒業アルバムで楽しかった日々を思い出す 恒例の卒業祝の儀式 各学科総代に学位記を授与
卒業アルバムで楽しかった日々を思い出す 恒例の卒業祝の儀式 各学科総代に学位記を授与

PPA  

PPA

PPA会長 縣  良二

 学生の皆さん、もっと「ほん」をよみましょう。活字離れを嘆いたり、未曾有、煩雑・・・など、見事な迷言?があったからでもありません。▼「ほん」には、先人達が10年も、20年もかけて見たこと、知ったこと、考えたことが一杯詰まっています。それを私達は、たったの2、3時間で学び、同じような体験ができるのです。そして“大切にする一冊”を持つことも大事だと思います。辛いとき、悲しいとき、この一冊は、必ず皆さんに勇気と元気を与えてくれるはずです。▼いい大学は、いい学生をつくります。そして、いい学生は、いい大学をつくります。更に、“いい父兄”もいい大学をつくる役割をもっています。▼PPAは、今年創立60周年。もっともっと存在感ある、そして影響力ある千葉工業大学に―、これがPPAの願いであり、役割です。これからも教職員の皆さんのご協力を得、共に“いい大学”“いい学生”をつくるための努力をしてまいります。▼新入生の皆さん、素晴らしい大学生活を―。そして3月に卒業された皆さん、千葉工業大学に自信と誇りを―。
 
四季雑感

四季雑感

機械サイエンス学科 茂木 徹一

 春爛漫の季節。新入生が緊張した面持ちで歩いている芝園キャンパスとは対照的に、津田沼キャンパスではリクルートスーツに身を包んだ学生諸君が目立つこの頃である。4月からは、いよいよ津田沼校地再開発計画の一環として、2号館と3号館跡地に新2号棟そして学生ホールの基礎工事が始まった。
 JR津田沼駅のホームから本学を見ると、手前から5号館、6号館そして20階建ての新1号棟が陽春の空高く聳えている。駅とキャンパスを直接往来できるペデストリアンデッキも7月には完成する。
 新入社員らしき若者たちがたくさん見られる朝のラッシュアワーの駅ホームから5号館を見ると、オープンキャンパスの垂れ幕が開催日を知らせている。電車を待つ人々に向けて、この壁面を使った大型液晶画面により、ニュースや天気予報とともに、ニュースCITなど本学の情報を発信するのもおもしろい。ついでに津田沼駅の発車音のメロディに校歌の一小節を流してもらえればより楽しくなる。高田馬場駅で流れる鉄腕アトムのように。
 
編集だより

編集だより

入試広報課 大橋 慶子

 「参加者を志願者にするオープンキャンパスとは?」という講習会に参加した。講習会で特に印象に残ったことは、やはり、在学生の協力無しには成功はありえないということだろうか。
 幸い本学のオープンキャンパスでは、教員の方々の惜しみないご協力と、研究室から借り出された在学生の丁寧な対応は、受験生のみならず、保護者らからも絶大な支持を得ている。毎回アンケートに目を通すたび、「千葉工大やるなー」と、こっそり誇らしい気分を味わっているくらいだ。
 また、ニュースCITを担当していると、スポーツはもちろん、学業面等で表彰された学生とやり取りすることが多く、素敵な学生との出会いは自分自身にとっても貴重な経験になることも。
 さて、その中の一人であるデザイン科学科の院生「鈴木亜弥さん」に、4月号からニュースCITのコラム欄をオリジナルのイラストで飾ってもらうことに・・・・・・。学報を学生にもっともっと見て(読んで)欲しい。そんな願いも込めています。