2006.12.15
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平成18年度 産学懇談会に357社参加

多くの企業担当者が来場した産業懇談会会場
本岡学長 梅村就職委員長
本岡学長 梅村就職委員長
多くの企業担当者が来場した産業懇談会会場

 本学と企業が一堂に介して、就職に関する情報交換を行う平成18年度「産学懇談会」が11月2日(木)午後3時30分からホテルニューオータニ幕張で開かれた。当日は、357社370人の人事担当者が参加し、本学からは豊田耕作理事長をはじめ本岡誠一学長、就職関係の教職員ら多数が出席。開会前の時間を利用して、企業の人事担当者たちと名刺交換を行った。

本岡学長「優秀な学生 送り出したい」

 第1部では、まず本岡学長があいさつし、建学の精神の“師弟同行・自学自律”をもとに人材育成をしていること、基礎教育・教養教育に力を入れていること、教育研究環境の整備として6月に御宿研修センターを開設したことや津田沼、芝園両校地の再開発計画がスタートしたこと、外部機関による評価作業にも触れて説明を行った。また「企業の皆様方の期待を裏切らないような優秀な学生を送り出したい」と述べた。
 続いて、梅村茂就職委員長(機械サイエンス学科教授)が本学の就職プログラムや就職指導体制などの説明をした。
 この後、「社員のキャリア開発とメンタルヘルス」のテーマで心理学博士・NPO理事長の八尾稔啓氏が講演を行った。八尾氏は、本学非常勤講師として、「自己表現法」の講義を担当し、スクール(キャリア)カウンセラーとして活躍。今回は、個人や企業組織内で起こるストレスの対処法を中心に講演した。
 第2部の懇親会では原勇記常務理事が、出席した企業担当者らに本学への配慮に対してお礼の言葉を述べ、引き続き乾杯の音頭で幕を明けた。会場内は各企業の人事担当者と各学科教員らが歓談、就職の採用方法や求人状況など積極的に情報交換が行われる姿が見られた。午後7時すぎ、小原二郎常任理事の閉会の辞で終了した。

来場者と懇談する豊田理事長(右)
来場者と懇談する豊田理事長(右)
懇親会であいさつする原常務理事(右)
懇親会であいさつする原常務理事(右)
歓談しながら名刺交換する参加者
歓談しながら名刺交換する参加者
平成19年度 推薦入学試験 実施

11月23日、25日、26日 芝園キャンパス
指定校推薦、自己推薦など925人が志願
入試担当者から説明を受ける推薦入試受験生
入試担当者から説明を受ける推薦入試受験生

 平成19年度の推薦入学試験が本学芝園校舎で実施された。
 11月23日(木・祝)に行われた指定校推薦入学試験(一般高校・専門高校)から始まり、受験生が受験する学科への関心の強さを大学にアピールし、大学はその受験生が、各学部学科で求める条件を満たしているか、書類審査と個人面接で総合判定する自己推薦入学試験が11月25日(土)、専門高校推薦(自己推薦型)入学試験・帰国生徒推薦入学試験・帰国生徒特別入学試験・社会人特別入学試験および編入学試験が11月26日(日)にそれぞれ行われた。
 これらの入学試験の総志願者数は925人(昨年度1227人)で、受験者は898人(昨年度1215人)、820人(昨年度958人)が合格した。
 昨年度との変更点は、専門高校出身者にわかりやすくするため自己推薦入学試験を一般高校と分け、専門高校推薦入学試験(自己推薦型)として独立させた点である。
 また、社会人特別入学試験では、平成19年度から社会人コースが廃止され、夜間の授業だけでは卒業の要件を満たすことができなくなった。

石川、小倉、鈴木の3係長 教育功労者の表彰

=千葉県私学団体連合会=
石川係長 小倉係長 鈴木係長
石川係長 小倉係長 鈴木係長

 本学の石川景子係長(学術・情報センター事務部図書館事務課)、小倉惠美子係長(学務部学務課)、鈴木節子係長(学務部学務課)の3人が千葉県私学団体連合会(会長・長戸路政行氏)から12月9日(土)に教育功労者の表彰を受けた。
 石川係長は、昭和50年3月に勤務以来、教務課、電子計算センター、情報管理課、財務課、会計課、情報システム課、図書館事務課の各部署で業務を行い、後輩職員の指導、育成に積極的に取組み、本学発展のために貢献した。
 小倉係長は、昭和50年3月に本学勤務以来、旺盛な責任感をもって熱心に職務を精励してきた。特に温厚、誠実で洞察力に優れ、長期にわたって図書館事務課に勤務し、本学図書館の充実・発展と教育水準向上に多大なる貢献をした。
 鈴木係長は、昭和50年3月に本学に勤務以来、責任感をもって広報課、学科事務室、図書館事務課等に勤務し、迅速かつ正確に業務処理を行い、若手職員の教育・育成にも積極的に取組み、本学発展のため多大なる貢献をした。



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