2005.10.15

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「未来ロボティクス学科」認可

実践的な研究・教育科目の導入
実行力と総合力ある人材育成
 

 平成18年4月の開設を目指して7月29日付けで文部科学省に申請していた「千葉工業大学工学部未来ロボティクス学科」が9月30日付けで正式に認可された。
 「未来ロボティクス学科」は、工科系学科として日本で初めて「実践的な研究・教育科目」「集中型教育科目」プログラムを導入。独自の特徴を持つ実践的カリキュラムを学科科目に取り入れている。
 また、学生の好奇心、向学心、創造力を刺激するために「未来ロボット技術研究センター(fuRo)」とも連携していく。このほかにも学生にやる気を起こさせるためのカリキュラムの一例として半期ごとに製作目標が異なり徐々に内容がステップアップする「ロボット設計製作論および演習」が準備されている。
 この講座では、毎回様々なテーマが用意され、学生を飽きさせないよう工夫している。このようにロボットの設計・開発という実体験を通して制御工学や人工知能などの知識を習得させていくのが特徴である。
 ロボット工学は、電気・機械・情報などあらゆる学問分野を包括している。そのため「未来ロボティクス学科」では広い視野を養うための様々な複合科目を設置。高学年では、内容の濃い専門科目を充実させることで、大学4年間で自己の得意分野を見つけ、伸ばすことができるカリキュラム編成としている。
 さらに、就職時に困らないよう、プロジェクト立案・遂行能力を身に付ける「プロジェクトマネジメント実践論」プレゼンテーション能力を鍛えるための「コミュニケーション論」などを設置。fuRoや連携先の各企業で研究・研修を行う「インターンシップ」「科学技術英語」などを通じ、グローバルに活躍できる実行力と総合力を備えた人材育成を目指す。
 
▲10月の日刊各紙に掲載された「未来ロボティクス学科」開設の全面広告

 
 
  
平成18年度入学生納付金

学部、大学院とも据え置き
 

 
 平成18年度入学生の学生納付金が、9月21日の理事会に諮られ決定した。
 学部(工学部、情報科学部、社会システム科学部)、大学院(工学研究科、情報科学研究科、社会システム科学研究科)とも、引き続き昨年度と同額に据え置かれることになった。
 また、次年度以降在学生の授業料は、学部、大学院とも3万円のステップアップとなる。
 
 
 
 

第56回津田沼祭

テーマ コノ一瞬ヲ楽シメ!
11月18、19、20日
 

 テレビ番組「あいのり」で主題歌を唄うMiが最終日に津田沼祭で熱唱します! また、テレビで活躍中の人気お笑いコンビ「クワバタオハラ」、「号泣」の2組がメーンとなるお笑いライブを初日と中日の2日間行います。その他にもステージではたくさんの企画が盛りだくさん!外ではたくさんの模擬店が出店し、各サークルが6号館で展示を行います。


▲Mi
 
▲クワバタオハラ
 
▲号泣
 
 
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