千葉県内の工業高等学校など、産業関係学科の高校(農業、工業、商業、水産、家庭、看護、福祉)が集まって学習内容の紹介を行う「平成17年度・千葉県高等学校産業教育フェア」が8月25日(木)から28日(日)まで千葉県立現代産業科学館(市川市鬼高)で開催された。
最終日の28日には「未来のロボット博士たちへ」と題して、本学未来ロボット技術研究センター・古田貴之所長によるROBOT解体LIVEが行われた。会場には、多くの高校生をはじめ家族連れが詰めかけ、古田所長のやさしくユーモアに富んだ話術を楽しんだ。
解体ライブでは、生徒や子どもたちが古田所長の指導で「モルフ3」の部品を次々と外していった。解体が進み、大型スクリーン上にモルフ3内部の複雑な配線や小型コンピュータが映し出されると観客の目はスクリーンにくぎ付けとなり、ロボットに対する興味の深さがうかがえた。
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